ワンランク上に勝つ(負けにくくする)には?

暖かい時期になり、日々練習に励んでるテニスプレーヤ-は多いかと思います。

今回は僕の経験上で今より自分がワンランク上の相手に勝つためにはどんな練習が効果的か書いていきます。

※ただあくまで僕の見解なので、参考程度にしてください。

自分の弱点を克服する前にテニスにおいて大事な事

冒頭から熱苦しい感じですが、自分がテニスを15年して気づいたこと、痛感したことを書いていきます。

練習方法や練習を見ていると自らの苦手な部分を練習する選手が結構多いなって感じます。(そんなことなかったらすみません)…僕は学生時代そうでした。

たしかに苦手を克服することは大事な事で、苦手部分をレベルアップさせると自信も付きうまくなったなぁ!って感じますよね。

ただ本当にそのショットをたくさん練習することが、試合への勝利につながることなのかな?

そのたくさん時間をかけて練習したバックハンドは何本試合で打つの?って考えちゃいます。

よっぽどバックハンドが得意な選手以外は恐らくシングルスで7割はフォアハンドを打っています。

じゃあ何が重要なのか…

テニスで絶対打つショットはサーブ

そんなこんなで本題へ

手っ取り早く勝つ(負けにくくなる)ために重要なことはズバリ!

サーブのレベルアップ

これに尽きるかと思います。

なぜなら、テニスは毎回サーブからはじまる競技で、相手のボールに左右されず打つ重要なショットです。

そして相手に向かって打たなきゃいけないショットなので、サービスゲームを有利に進めるためには高いクオリティが要求されるショットです。

それだけ重要なショットにもかかわらず、試合を見ていると入れに行くだけのサーブやワンパターンな配球、さらには苦手意識を持っている方が多いように感じます。

そして練習時間が極端に少ないなぁって感じます。

一般のプレーヤーはコートを借りて限られた時間での練習しかできないので中々難しいですが、部活生や強くなりたい!って方はこれがすごく大事な事だと断言します。

部活生、そして今より強くなりたい皆様に質問です。

Q:一度の練習でどのくらいサーブ(サーブを絡めた練習)に時間を割いていますか?

普段の練習をイメージして下さい。

何分でした?

結構短めじゃないでしょうか?

正直10分20分のサーブ練習だとあんまり意味が無いかと思います。

例えば、野球のピッチャーを思い浮かべてください。彼らが一度の練習で投球練習10分、打撃練習2時間の内容の練習をするでしょうか?そんなことないと思います。

コントロール練習、球種の練習、球速アップのトレーニングを日々積み重ねて彼らはマウンドに立っているはずです。もちろんピッチャーは投げるのがメインの役割なのであたりまえといえばあたりまえなのですが…

けれどテニスも絶対サーブからはじまる競技です。

サーブは1回の試合に換算すると1ゲーム最低4本、6-0で終わっても最低12本は絶対サーブを打つことになります。

極端な話ですが、その12本全部得点できれば丸ごと3ゲームゲットできちゃうわけです。

当たり前の話ですが、サーブが良ければかなり有利に試合が運ぶと思いませんか?

なのでテニスの練習においてサーブもそれ相応に力入れないといけない。僕はそう思います。

試合を観戦していてもレベルが上がるほどサーブが上手な人が多い!(というかマスト)テニスの競技で勝つために必要だと気付き時間を割いてきているから。

逆に中々勝てないカテゴリにいてサーブだけトップクラスな人ってあまりいない気がしませんか?

試合で相手のラリーの能力が自分より高くても、サーブのダブルフォルトに助けられた…そんな試合ってありますよね。

次はどんな練習が効果的か?それについて簡単に書いていきます。

どんな練習が良いか?

サーブの練習の重要性が伝わったでしょうか?

「偉そうに!」と思われた方もいるかもしれません。

でもほんとにそう思いますし、僕自身も過去に冬場から春にかけてサーブを強化しました。

元々あまり打たないコースをひたすら練習をし、それをものにしました。すると次の年ダブルスで良い結果が出ました。

私自身お世辞にもサーブは強いと言えないプレーヤーでしたが、気づき、取り組むことで結果につながりやすい!それがサーブです。

ではどんな練習が効果的か?

効果的な練習方法

サーブの練習方法に限らず、テニスの練習方法に正解はありません。

まずは自分の状況を把握するのが大事です。

なので一般的に多そうな悩みをピックアップしてみます。

①試合でダブルフォルトが多い方

これは結構悩む方が多いのではないでしょうか。

これも打っているサーブによって良くする方法はたくさんあります。

僕のオススメは回転をかけるサーブの習得です。

コンチネンタルグリップなどの薄いグリップで回転をかけて打つことを覚えることによって、しっかりスイングしてコートに収めることができるようになるため、プレッシャーのかかる場面でも確率が上がります。

プロの試合を見ているとセカンドサーブの方がスイングが速いんじゃないかな?ってくらいしっかり回転を加えています。

②コースに打てない方

入るサーブは打てるけど、コースを狙えない。

入るサーブが打てる方は自信の得意コースがあるはずです。

その得意コースを元に、身体の向きや当たっているときのラケットの面の向きや、感覚を少しずつ調整して打ってみましょう。1球、1球何度も感覚を確かめ打つことによって、得意コースと反対に打つにはどの身体の向きでヒットしているか、腕の振りなのかわかってきます。あとは得意コースと同じ確率なるまでひたすら練習です!

③なぜか簡単に打ち込まれてしまう

確率も良く、狙えるけど打ち込まれてしまう。

これはレベルにもよりますが対策はいくつかあります。

スライスサーブなどの球種、コースのバリエーションを増やす。

スライスサーブは横回転気味のサーブなので、リターンの際高い打点で打たれにくいです。確率はスピンに比べて低くなりやすいですが、スライス系のサーブを混ぜることで通常のサーブとの予測がつきにくく相手に判断させるというメリットもあります。

サーブのフォーム改善、効果的なトレーニングでスピードを上げる

長期的に時間がかかってしまいますが、まずはサーブのフォームをチェックしましょう。先に書いたように自分を知ることが重要です。

下半身の力を使った運動連鎖のあるサービスフォームでしょうか?

インパクトでしっかりボールをとらえていますか?

スイングスピードを上げるには筋力も必要ですが、正確なトスアップとスイングが大事です。

この辺がクリアできている人はトレーニングも取り入れていくと球速、回転量も増えかなりリターンしにくいサーブになっていると思います。

読まれにくい配球を考える

やっぱりレベルも上がってくると対応能力が高い選手が多いので、相手の癖やパターンも勝手に対応してきます。そのためには大事なポイントで今まで見せてない配球や鉄板コースを使うなどと駆け引きしていくのが大事です。

考えすぎても良くない時もありますが…

こまかな練習方法なども今後書いていきます。

僕の場合

僕が取り組んだ順番はこのような感じです。(飛ばしてOK!)

僕の場合はまずスピンサーブを練習し、得意コース(フォルトしない自信のあるコース)を作りました。僕の場合は相手のバックを狙う

※これは得意なサーブがスライスならスライスサーブでも良いし、相手のフォアを狙うでも良いと思います。

自信のあるコースを作ることが大事です。

バックのスピンサーブならほぼ入ると自信をつけた僕は次に少しスピードのあるサーブを練習しました。

これも相手のバックを狙うサーブです。なぜバックなのかというと当時の僕はバックに打てばまず打ち込まれないから、ラリー戦に持ち込めると考えていたからです。

これでファーストサーブは相手のバックにしっかりとスピードボールを打ち、セカンドサーブでは回転がかかったサーブが打てるようなりました。プレッシャーがかかる場面でもダブルフォルトなどのエラーはぐっと減りました。

ただこれだとサーブのキープが重要なダブルスでは中々勝てず、シングルスも長いラリーでの戦いばかりでした。

スライス系の速いサーブをたくさん練習することにしました。

フォームも回転だけではなくスピードが乗るフォームを意識し、スピンと見分けがつかないように試行錯誤しながら。もちろん周りからアドバイスをたくさんもらいました。

これがキープ率の向上とダブルスの成績に反映し、苦手だったダブルスがどんどん好きになりました。まぁパートナーが強かったというのもありますが…(笑)

僕はこんな感じで段階を経てレベルアップしたのを覚えています。

まとめ

今回はじめてプレーの事を書いてみましたがどうでしたか?

現状壁にぶつかっている部活生などにはサーブを磨いて是非レベルアップして欲しいです。

大事なのは今の状況を理解してそれに合った練習を自分で取り組むことです。

もちろん時間はかかりますが、今やっているストローク練習の時間の比率を少しサーブに当ててサーブ強化しませんか?

ストロークの練習は皆毎回するので他選手と差が出にくいですが。サーブ練習をガッチリ取り組むと必ず差が出てきます。

今シーズン勝ちたい方はまずサーブ力でライバルに差をつけてみてはいかがでしょうか?

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

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